CASE 03|某 大学病院(脳神経外科)
医療の価値軸を整理し、診療科としての思想を可視化する局面で
高度な専門医療を提供する中で、診療実績だけでは伝えきれない医療の価値を、どのように外部へ伝えるべきかが問われていた局面での支援事例。
▪️事実情報
業種| 大学病院(脳神経外科)
関与領域| ブランドディレクション/情報発信設計・実行支援
支援期間| 2025年7月〜(継続中)
▪️プロジェクトの背景と課題
高度な専門医療を担う大学病院の脳神経外科において、一般的には「手術実績」や「治療件数」といった数値情報が、医療の価値を示す主要な指標として扱われがちです。一方で本件では、治療技術だけでは語りきれない医療としての思想や姿勢を、患者や医療関係者に正しく伝えていく必要性が顕在化していました。あわせて、診療の中核を担うドクターたちの考え方・人物像を医療への向き合い方として自然に認知させていくことが課題となっていました。
▪️BBDの関与内容(支援概要)
1.医療としての思想整理
手術実績や専門領域の訴求に留まらず、「どのような考え方で診療に向き合っているのか」という医療の価値軸・哲学を言語化
2.情報発信・構造設計
病院本体サイトとは役割を分け、思想・探究姿勢・人物像が伝わる脳神経外科特設サイトの構成を設計。
3.認知形成に向けた伴走支援
特設サイトをハブとし、ブログ・動画・SNSなどの発信方針を整理。専門性と誠実さが、無理なく伝わる形での発信をサポート。

▪️現在の状態
手術実績の情報提供に偏らず、医療として何を大切にしている診療なのかの軸が可視化されつつあります。ドクターについても、専門性と思想が結びついた形での情報接点が整い、長期的な信頼形成に向けた基盤づくりを進めている段階です。